2005/02/27

Fear Before The March of Flames / Sky Saxon and The Seeds

今日は2つショーがある。始めのは6時までに終わらせないといけない。セカンドショー
は60's PsychedelicGarage Rock、元祖 「flower power」、sky saxon and the seedsの
ライブです。

■Transistor Transistor■
dr,bass/voc,2gtr/voc
天候のせいで他のバンドが未だ来てなかった。2時半ピッタリにドアをオープン、時間厳
守だよと伝えた。「他のバンドが来るの待てないから、君たち一番始めだけどセットアッ
プしていいよ。」
★

Circle Takes The Square■
dr/sampler,bass/voc,gtr,gtr/voc
vocalはAudix OM2を持参。gtrは曲によってチューニングを変えてた。彼のampがgroundを
liftしてもAC humを拾ってた。drumはHard Disk Playerからguitar distortionで作られた
中近東っぽいmelodyをloop。snakeboxの8,9chがおかしく、フロアに置いてあるんでドラム
の振動でternimalがやれてる気がする。slowなmelodicalなpartからshoutしたfastな part
に変わる曲が多かった。
★


Fear Before The March of Flames■
dr,sampler,bass,gtr/voc,voc
snake boxを始まる前にチェックしに行ったら、彼らが持ってきたオレンジ色のpower cab
leがスパゲティー状態に絡まってて、その中に埋もれていた。handmadeのlighting boxを
担当の人がステージの上から操作。リズムに合わせて点滅させてた。そのboxの上にvocal
がのって、叫びまくっていた。最後の方は、声が涸れてしまってたので、vocalを上げた。
gtrが終わった後、しきりに「ね~どうだった?よかった?ミックスしてくれてありがとう
。で、どうだったかな?。」と聞いてきた 笑。
★

djがいるとノートに書かれてあった。(pink fairies,markleyなどのサイケ系の曲を用意
したのにな~)予定通りに終わって、次のLoad Inまで30分あるので、ステージの上を片
づけた。水、溶けかけの氷で濡れたステージの上に、つぶれたペットボトルやプラスチッ
クが散乱していた。バーからタオルを借りて、ケーブルなども拭いて、潰れてないかチェ
ック。大丈夫そうなのは巻いた。micとdi boxの数もチェックした。
The Spinns■
dr,bass,gtr/voc
bassの人は来た時から出来上がってました 笑。「俺、ドラムを叩くとベードラが動いて
しまうんだよね。セメントブロックない?。」ないのでサンドバッグを貸した。ライブ中、
それでもベードラが動いてしまってbassが足で押さえてた。gtrのampの調子が悪いので、
蹴りをガンガン入れながらプレイしてたら音が出なくなって「あっ!」と焦ってた。

★

■Lyres■
dr,bass/voc,gtr,key/voc
1979年、ボストンで結成されたガレージバンド。
リクエストでドラムをロックみたいにしないでほしい、キックとオーバーヘッドだけにし
てくれとあった。スタンドもトライポッドにブロックをのせてくれと細かく指示があった。
キーボードもマイクのみ、DI Boxはいらないとあった。「Murphy's Lawだよ、今日は。」
と表れた時にvocalが嘆いていた。「バンもいかれるし、Keyboradの調子いかれてるし..
。」と62年製のvox organの蓋を外して中をいじっていた。変わってる男で「イス借りてい
い?。キーボード用にさ。いや~この赤いイスはカッコワルイね~ロングディスタンスで
来たんだからさ。」と言ってたが、使ってました。「やっぱり、fender super reverbがキ
ーボードにピッタリだね!。わかる?このキ~ンって高音がね。」the spinnsのセットア
ップしてドアオープンしたかったが、「キーボードの位置をマーキングだけしていいかな
?。」といいよと言ったら、プレイし始めたので「プレイしててもいいけど、バックでthe
 spinnsのドラムとかセットアップするからね。」オッケー、オッケーと頷いていた。ドラ
ムはOverheadだけでいい、プロのロックドラムにしてくれるなとリクエストしてたけど、
せっかく全部マイキングしてたので使った。mixはkickはそんなに出さずハイエンドも押さ
えた。ライブが始まる前、ドラムの位置が違うと騒いでました 苦笑。しかし、始まった
らサングラスをかけた彼はキーボードを弾きまくりながら歌いまくりノリノリでした。途
中、drumが立ち上がってビールを飲んで一時休憩をしたら、ノリノリの彼は早よ、せんか
!(何か関西弁のイメージが..)とせかしてました 笑。
★


Sky Saxon and The Seeds■
dr,bass/voc,gtr/voc,voc,key/voc
saxonによって1965年に結成。最近映画Almost Famous soundtrackにmr.farmerという曲が
使用された。the doorsと共にキーボード(オルガン)ベースをバンドに取り入れた最初の
バンドです。Muddy Watersが「アメリカのローリングストーンズ」と呼んだことがあった
らしい。「rent strikeをやろう!。中国でもやってるよ~。」で始まった。「tremoloの
きいたreverbにしてくれや。」delayのことを言ってんるんだろうなと思った。「俺はキ
ックさえ一杯、返してくれれば幸せだよ。」とdrumがリクエスト。フロアとバルコニーの
間で、かなりサウンドの差がある。うちのクラブはSubを抜いてhiとlowをひっくり返した
のでレベルを上げないと、フロアでこもる事がある。ということで普段よりドラムを上げ
ました。「これから10分間ジャムって、次の曲を何にするか考えるぜ!。」gtrのデロデロ
のソロが続くdeep spaceの中、Saxonは歌いまくってました。drumがfloor tomをガンガン
叩くパートはlive plateをアップ。Saxonがステージから消えて終わりかな?と思ったら
「ちょっと休みたかっただけだよ。」と再登場。(大喝采)生で音体験すると混沌した60
-70年代が想像できる気がした。特にミックスをしているとバリバリと爆音エンジンを自
分でふかしてる感触が体に伝わってくるみたいだった。ずっと車に乗ってると振動で心地
よくなって眠たくなっていく感じ、そしてそのままサイケのブラックホールに吸い込まれ
そうな感じだった。
★★

2005/02/21

A Benefit for Action Against Hunger

マネージャーが、前日にプロダクションノートをメールで送ってくれたので助かった。
スーダン、Dafur西部で人権侵害があり、1万人の人々が殺害され、今も人道危機は悪化。
飢餓救助のコンサートです。


www.actionagainsthunger.orgが主催のコンサート
写真は123 
    456の順番です。
■Peter Mazza■1,2
1gtr,1sax
ラストでギターアンプが飛んでしまった。「参ったな~、今日、2回目だよ..。」
パフォーマンスじゃないからねと訴えてた。後で、「と2回目といっても、1回目
のギグは違うアンプを使ってたんだ。」と笑ってた。
■司会者■3,4
■John Ellis■5.6
dr,bass,k,1sax 
「Johnはハンサムじゃないけど....ゴージャースなサウスボーイ(New Orleans)なのよ
ね!」と司会者1が紹介。ヘッドホーンでラインチェックしてオッケーだったので、その
ままスタート。プレイしてる間にレベルをセットした。ドラムはOverhead,1本でどれだけ
tomがとれるか心配だったが、うまくいった。(かなり、低く中心に落とした。)1曲、
オカリナでスタート、その他に子供のために初めて書いた曲、「A Little Giggle」を
プレイ。


■ Members of Fula Flute■1,2,3
Baliphone(african xylophone)/voc,Cello, e. Bass, Flute/voc 
「スーダン危機のチャリティーよ。Blue Noteにブッキングしてたら、チケット50ドル
になってたかもね 笑。」と司会者2。Baliphoneを演奏しているボーカルのノビノビした
声が気持ちよかった。このBaliphoneの音は、木琴と鉄琴のあいの子みたいな音だった。特
にハイエンドが割れて聞こえるのは、一瞬、マイクキングのミス?と思ったが、もともと
の音だった。fluteの人が、吹きながら歌い、不思議なハモでバックコーラス。司会者2人
、いつの間にかフロアに下りて踊ってました。
■Reed Robins■4,5
1Key,1 voc
「終わった後にすぐにスクリーンを下ろして。」彼の後、すぐにフィルムを見せたいら
しい。このコンサートの企画者です。サウンドチェックの時に、レンタルキーボードの
前に座り、「いつも、ピアノの前に座ってるのと同じ高さにしないと...。」と持ってき
た巻尺で高さを計っていた 笑。
■film about Action Against Hunger (8 min)■6
 下ろされたスクリーンの後ろで次の16人編成のゴスペルの準備をする。



■Members of Broadway Inspirational Voices■1,2
 key ,2L/Rmic ,1mic for solo.  
stage left / rightにマイク、ソロ用に1本置いといたが、16人、ステージの上に無理
があって、マイクどころじゃなくなってしまった。パワフルなゴスペルだった。hand
clapで歌う16人のコーラスを指揮してる男の人の手の動きがパペットマスターみたいだ
った。
■Steve Gorn■3,4,5
IIndian Raga,2flute . Raagini PRO Model of Digital Tanpuras 
raagini proから流れてくるループに合わせて、ragaとfulteをプレイ。後半、クラリネット
もプレイ。始まる前、ragaを演奏する女の子がいなくて「君さ、一緒にやる?。」とFula 
Fluteのfluteの人を誘ってたら彼女が現れた。司会者の二人がセットアップ中にトークをし
てるのだが、どれだけセットアップに時間が、かかるかわからないのでセットアップ中、
「さ~、どうぞ!。」と言われると焦るんだよな~musicianの人達..以前にも、こういう事
があったような気がする。激しいゴスペルの後のゆったりした音楽に包まれて眠たくなって
しまった。
■Terre Roche(theRoches)+Garry Dial■6,7
1voc,gtr di bx, key
「ありがとう、拍手してくれて...明日は大統領記念日で休みだけど、仕事に行く人に次
の曲を捧げるわ。」「彼から、腕時計をもらったけど、全部なくしちゃった。嫌いなんだ
よね、腕時計。」「失くすから5個目だよ。」「全部、同じブランドでね 笑。」
■Halley Devestern Band (Big Brother+the Holding Co.)■8,9
 bass,k , 3 voc mic. gtr DI bx
始めにプレイしたPeterのアンプを期待してたみたいで、「飛んでアンプはないよ。」
「えっ~ないの!。」「ダイレクトでやるよ、仕方ないよ。」ギターのsub groupをL/Rに
送らずにDVDレコーディングに使ってるのを、faderを上げてる時に気づいてこの時だけリ
アサインした。「私の年は秘密だけど、次の曲は大学生の時に書きました。」「昨日って
こと?。」と誰かがジョークを飛ばしてました。



■Damion Wolfe■1,2
1 voc ,gtr DI
「今、外は大雪だよ。」「今日の司会者のお二人に拍手!!。」あれっ、どこ?と見回し
たら隣でマックの食事をしてました 笑。「あ~弦、切った!。」と女の子が叫んだら、
「君が踊ってたからさ、エキサイトしてさ...。」その後、ギターのピックアップに口をあ
てて歌ってた。pingpong delayをかけてアンビエントループを作っていた。
■Murray Weinstock■3,4
1 voc , Key
この人は犬が好きみたいで、そのテーマの曲が多かった。犬は人より時間がゆっくりして
る...「big dogs need more food」もし、僕より先に起きて...こんな気持ちいいお昼は、
夕方は来ないでね..こんな日は骨を拾って...「perfect after noon」いっしょにレコー
ディングしてる人が「ローラー(犬)を連れてきていいかな?。」「いいけど。」「さか
り、ついてるんだ。」狭いスペースだし、スパーキー(彼の犬)がいてたけど大丈夫だろう
と思ってたら、XXXを始めたらしい 笑。「その声もボーカルトラックのリズムに乗ってた
ので、使いました。」
■Ellen Mandel■5,6
k/voc,gtr/voc
musical関係のお二人。交互に歌うパートがまさにそうだった。
■Talat■7,8,9
dr,upright bass,key,tpt,sax
a whole bandだったので、パワーのあるミックスにした。free jazzっぽくて、upright 
bassはアンプからとったけど、低音、高音が、はっきり聞こえてた。最後のバンドでド
ラムが復活したので、はりきました。
★★ 

2005/02/14

Lucero / Northstar / The Honorary Title

フロアを張り替え、新しいEQのせいでメインスペースの音が変わったように思える。
以前なかった1.25Kあたりフィードバックしてるのだ。今日はバレンタイン-イブ-
ロックショー笑。(文/写=J)
Circa Survive■
dr,bass,2gtr,voc
サウンドチェックが、余裕で終わったので、みんな散らばって、バルコニーでアコギ
弾いてるものや、暗いステージの上でギターを練習してるものや、スティックで練習
してるものがいた。
The Honorary Title■
dr/voc,key/gtr/voc,gtr/voc,bass/gtr/voc
アンプにベース、キー、ギターを入れてたのでマイキングにしてくれとリクエストされ
た。30分のライブなのに、入れ替えに15分ぐらいかかった。コードが踏まれないように
注意をはらった。

■Northstar■
dr,bass,gtr/voc,gtr
かなりボリュームを下げてもらったのにも関わらず、このバンドのミックスが一番、大変
だった。べードラに何も入ってなかったのを忘れてて、途中までハイを切らなかったため
バシバシいってた。途中、気づいて直した。
Lucero■
dr,bass,gtr,gtr/voc
「今日はバレンタインの前なのに、遅くまでありがとう!。」片手に持ってたビール瓶を
上げて乾杯。どっちかと言えばポップロック系でした。Guitar Techがいなかったので、左
のギターが弦を切ってギターを取り替える時、狭いステージの上をあたふた動いてた。「
この曲のパートは覚えてないけど、この曲ならわかるぜ 笑。」と動揺してる相方に話しか
けてた。ラストはギター一本のソロをプレイでした。

★★


2005/02/07

John Wiese / Jessica Ryan/Emil Beaulieau/Thurston Moore+Prurient/Carlos Giffoni


これは先週の大雪。家の裏と近所のハーレムの駅の周りです。

大雪、水道管破裂などのトラブルでメインスペースがクローズしてました。その間に
t.c electronic D-two/M-one,Klark-Teknik DN360が導入されてた(左)。そして、サウン
ドチェックの写真(中、右)今日はノイズ系ライブだ。no house music + no talk mic
とプロダクションノートに記してあった。(文/写=J)

Carlos Giffoni■

★

Thurston Moore+Prurient■
T.M(sonic youthのメンバー)が「これ、誰の?。」「それ、俺の晩飯だよ!。」と相方の
Pにしかられてた。「こっちの方が俺のヘッドだよ。」「いや、違うよ、こっちだよ。ほら
、つまみを見てみなよ...。」二人共、同じPeveyを使用してたので、どっちがどっちか一
時わからなくなってました 笑。T.Mが携帯で話ししてたら、「Kim Gordon来るの、マジに
来るの?。」「当たり前だよ~、俺のワイフだよ。」とPに言い返してました。右のアンプ
2個はT.M、左2個はPがプレイ。T.Mが「アコギも使うんだけど、かなりのハイピッチだから
さ、フィーバックっていうより..。」と説明してくれた。サウンドチェックの時に、アコギ
をさしたとたんに、グワ~ンと骨に響くのがきた。彼は立つ位置や持つ位置を変えて調整。
エレキはアンプの上に置いて、フィーバックを観察してるようだった。紐付きのギターの
ピックアップらしきものがアンプの一つにさされてて、振り子のように振り回してフィー
バックを作っていた。Pはエフェクトを通したボーカルマイクをアンプにさし、ノイズの
海の中、叫んでた。ライブがスタート。二人ともほとんど背中を向けたままのパフォーマ

ンス。Pはマイクを振り回したり、フロアに自分のマイクをグリグリ押さえつけたり、叩い
てたりしてた。(後で、見るとマイクの頭がペッチャンコ)その横でT.Mがフロアに置いた
ギターを大きい鉄のヤスリでガリガリ引っ掻いたり、グイグイ押していろんなフィーバック
を作っていた。後半、ひざまずいてプレイしてる二人は、祈りを捧げてるかのように見えた
。終わって、一番右のアンプをフィーバックさせたまま退場していった。これは、誰が消す
のかな?、まさか又出てきて消すのもカッコワルイだろうなと思ってたら、Jessicaが携帯
で話してるふりして登場して消しました 笑。

★


■Emil Beaulieau■
Chicks love power noiseとランプの横にあるミキサーに書かれてあった。「ランプは必需
品だよ。」暗すぎて見えない時もあるらしい。テーブルの上にシャツとネクタイがたたんで
置いてあった。(着るつもりだったのか?)回ってるレコードと戦って、おお!と腰を抜か
したかのようにフロアに座り込んだり、空手のような怪しいパフォーマンスを繰り広げてい
た。レコードの上に紐付きのピックマイクらしきものを落とし、釣りをやるように紐を引い
たりしてノイズをクリエイト。

★

Jessica Rylan■
サウンドチェックの順番が来るまで下のバーで電池を取り替えてました。自作のVoice Modu
le Boxです。「でも、monoだからね。笑」スタート前に「ウィスキーがいるから、タイム.
.。」買った後、ステージのはしに立って、観客を見渡しながら飲んでた。「今日はノイズ
ばっかりなので、アカペラを最初に歌うわ。」とフォークソングを披露。その後、Module
 Boxにスイッチを入れた。ガーガーと小刻みにノイズが、というより古い蓄音機のような雑
音が鳴りだした。そして、彼女が歌う度にサーとノイズが後ろに引き下がっていく。モニタ
ーからのフィードバックも何かのメロディーのように聞こえてくる。叫ばないで歌いながら
のノイズが女性らしさを出してたと思います。

★

John Wiese■
T.Mが「今日の順番は、このままでいいよ。彼ががメインだね! 笑。」とみんなに冷やか
され「そんなことないよ..。」と照れてた。ソフトはMAXを使用。見せてもらったらパラメ
ーターをつなぐラインがクモの巣状態になっていた。
★★

House musicがない、静かな空気と始まった瞬間の爆発した空気のギャップがアートだった。
クラブというより、誰かの屋根裏に夜、みんながヒソヒソと集まった感じだった。micをみ
んなに話しかける時は使用せず、ノイズを作るinstrumentに徹したコンセプトがおもしろか
った。