2004/10/31
SubHumans(UK)
今日はハローウィーンでパレード開始時間と同じぐらいにライブが始まった。「ハロ ーウィーンなのに内装してないね。今年はあまり変わらないね。」とバーテンが話し かけてきた。その彼はゾンビーのメイクアップで口から血を流して一番目立ってた。 (君が一番スゴイよ 笑。)文/写=J■Stockyard Stoics■ dr,bass/voc,2gtr/voc サウンドチェックが終わってドラムとちょっと話しした。「昨日はABC No Rioでやった んだ。」「え~、あそこマダやってたんだ!。」(88年頃だからかなり昔)Downtown East Sideにあってオーナーがスキンヘッドで、その彼か彼女がフランス人だったかな。 初ライブでドラマーがいなかったので、なしでやってたら飛んでた彼女が、置いてある ドラムを勝手に叩き始めてケンカして帰った思い出があります。(スイマセン 余談です) 「高く感じるね~、ステージの上ってさ。」でライブがスタート。政治家はイラクに 行って戦争経験すればいいんだと訴えてた。「前、曲作ってる時に落ち込んじゃっ てさ。友達が、なぐさめてくれてさ..。」「そいつさ、お前なんかパンクじゃね~ ってよくケンカ売られる度に買ってたんだけどさ、そんなことに振り回されないで自分で いりゃいいやと気づいたんだ..。」「って話しを聞いたらさ、すっきりしました。」 (ナルホド)うお~と次の曲が始まった。「これは出勤の歌です。ま~、ほとんどの人が 嫌いな仕事してるだろうから、Sad Songかな。」 ★
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■The Unseen■ dr,bass,2gtr/voc,voc いきなりコスチューム(上左)で皆さん、登場。でも、暑すぎて脱いでました。 (気合い入れてんだけどな。)終りに「S.Hとツアーができて光栄だよ!。」と 次に出てくる彼らのために盛り上げてました。 ★
■SubHumans(UK)■ dr,bass/voc,voc,gtr/voc 7月にビザを提出したのにかかわらず予定までに発行されなくて,前半アメリカツアーが キャンセルになった。大統領選挙のせいなのかセキュリティーがより厳しくなってるの かな?。今日は予定通りに進行。満員でエアコンが効かなかった。ドラムは工場用ファ ンを持ってきていた。ボーカルが始まる前にソングリストをみんなの場所に置いてて 、ドラム用はどこに置いていいかわからなく、ハイハットに突き刺してた。そして、 マイクがケーブルから抜けないようにテープでグルグル巻いてた。ライブが始まって、 ギターのインプットトラブルでガリガリという音が出るハプニングがあった。「おい おい、このままだとパンクじゃなくて実験音楽になるよ~。」(K.Fじゃないんだから --うちのクラブはフリージャズ、実験音楽が多かったから 笑)
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余りにも蒸し暑くてバンドが水を飲んでると、みんなが水くれ~!。「バンドに入った らやるよ。」と冗談を言いながらみんなにかけてた。女の子もステージダイブ(下右) してました。セットが終わった後、フロアをドンドンと踏みながらアンコールの大嵐。 中々出てこないので見に行ったら、ボーカルの人が控え室に続く階段の所でゼ-ゼー しながら休んでた。頭の上から足の先まで汗でずぶ濡れになっていた。「アンコール やるよね。」「う...ん..。」しばらくしてステージに現れた彼は「おいおいお前ら、 俺たち明日もここでやるんだぜ。」と笑いながらおどけてました。 ★★
2004/10/24
cheb i sabbah / rifatt sultana
Traditional meets Electronic :今日はWorld Fusion Musicの日です。文/写=J![]()
■Riffat Sultana ■ tabla,agtr,backtk,voc,CD/mxr 「私たち、座って演奏するからさ。」「いいけど、ボーカルとかフィーバックする かもしれないから、モニターには向けないでね。」と座った彼女の目の前のモニター を指した。「オッケー。それでリバーブをいっぱい返してね。」彼女はUstad Salamat Ali(パキスタンクラシックの有名な歌手)の娘だ。曲によってはシタールのバック トラックが流れる中、Tablaの水が弾くような音に12弦のアコギ(彼は彼女の夫でも あり、Ustad Salamat Aliの弟子でもある。)が重なってた。今日は年輩の方が多かった。 ライブが始まったら、Tablaの人がもっと、もっとモニターに返してくれと合図。本当 にフィーバックすれすれで、となりではボーカルモニターからリーバーブがガンガン 流れてるし大変でした。彼女の声はスッ~と突き抜けてて気持ちよかった。カシャ カシャとtablaがのびきった彼女の声にアクセントつけてて曲全体が一つの感情の波 で進行してるようだった。その後、Chebが登場。1曲目は亡くなった彼の父の歌声の CDにRiffatが掛け合うように歌ってた。CDから流れる強烈なTablaのリズムに合わせて Tabla 演奏者はTablaをたたいてた。
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■Cheb I Sabbah■ セットアップは簡単だったのだが、いつものようにトラブルが発生。ハウスのCDj100S ではなくCDj1000を頼んでたらしかった。その上、1台のマスターテンポがこわれてた。 仕方ないのでS.I.Rから1000を借りた。Chebがモニターのレベルを完全に自分でコント ロールしたいと言ってきた。(djだもんな~わかります。でもAuxついてないミキサー だからな~。)「自分で調整したいんだ。」「このミキサーだったらEffect Sendで1回、 ボードに戻して、それを又返すよ。」それでPre/Off/Postのスイッチしてセレクトできる ようにした。皆さん、疲れてるようだったのでマネージャーがホテルに時間まで返した。 「頼むわよ!信じてるからね!。」いなくなってから、自分でチェックしたら大丈夫 だったが...。
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Cheb i Sabbahとは”young of the morning”という意味らしい。アルジェリア出身で 少年時代はパリで過ごし、60年半ばdjを始めたらしい。西洋のロック、電気音楽に 東洋のタブラのリズムが織り込まれた彼のサウンドは彼自身のルーツを追ってる感じが した。現在、サンフランシスコをベースに活躍中。
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★★
2004/10/18
John Legend
今日は若い人たちに大統領選挙に投票しようと呼びかけコンサート。プロダクション ノートには詳細なかったのでバンドが来るのを待つことになった。(文/写=J)■Concerts For Change presents ■
■Alphamotive■ bass,Backtk,gtr/per,key,voc/agtr 本当はB.Rが最初のはずだったのに、このひとたちにいきなり変わってた。ドアオープン まで40分もなかったので急いでセットアップ。ドラムなしのアンプなしだった。全部、 ダイレクトにハウスに流すらしい。DI Boxが足りなかったのでLineでつないだ。 ★
■Beetroot■ dr,bass,key,per,voc ボーカルはマイクをスピリットケーブルで持ってきたDelayと生の二つに分けてた。キー の人は本物のキーボード以外にラップトップでb4というオルガンソフトも使用してmidi keyboardで弾いてた。曲はファンキーなポップロックで、中にはレゲエみたいな曲が あって、彼女は自分のDelayをいっぱいかけて歌ってたので、ドラムのスネアはこっち からかけてdubみたいなミックスにした。 ★
■John Legend■ key/voc Yamaha キーボード(Motif ES8)を抱えて2人やってきた。 「彼はサウンドチェックに来ないよ。」どうやらライブ時間に来てそのままステージに 上がって始めるらしい。「じゃ、モニターチェックだけ簡単に今、しよう。」バンドで はないのですぐ終わった。「ボーカルにエフェクトは、いらないからね。生で勝負だか ら。」ライブが始まった。「DVD録画してる?。」プロモーターが気にして何回も来た。 「今日はドラムとかないけど、このキーボードでのってね!。」「次の曲はラジオで 聞いたことあるかな?。いっしょにどうぞ!。」とハラハラハー♪と皆が歌ってた。
「拍手ありがとう。君たち自信にも拍手を!。」その後、ジョークがヘタなんだと照れ てた。「次の曲はQuiet Storm。この間、テレビ(10th Anniversary Walk of Fame : 「Smoky Robinsonに捧げるコンサート」)に出たんだけど新人は僕だけだったよ。あこ がれのStevie Wonder,Smoky Robinsonに会えてうれしかったな。」彼の歌い方や曲に 彼らの影響が感じられました。(笑)もう、そろそろラストかな。誰かが、え~もう 終わり?。じゃ~ゆっくりプレイして!と叫んだ。「去年、このクラブでレコーディ ングしたよ。」今はもうないが以前、レコーディングスタジオが地下にあった。現在 はマネージャーのオフィスになっている。その頃、ピアノもステージにあって、バンド がまだ来ない昼前にレコーディングとかしてました。 ★★
2004/10/10
Hot Snakes / Mr.Airplane Man / Two Tears
「今日はSold Outだよ。」と言われた。昼休みの間にStarbucksでネットをつないで Hot Snakesを聞いてみた。プロダクションノートにはDBを気にせずにMixしろと書か れてた。(珍しい。普段なら周りの住人を気遣わないといけないのに。)文/写=J■Two Tears■ dr,bass,gtr/voc,key H.Sのバックラインを使うが、間にM.A.Mが入っててシェアしないので入れ替えがちょ っと面倒。「私のボーカルにエフェクトかけて実験していいからね。」M.A.MはReverb 一杯とリクエストしてたから同じにしたくないし、どうしようかな~。ライブが始ま ってコーラスパートがリズムセクションと同時に止まるパターンが多かったので、歌が 止まった瞬間にDelayをかけた。途中、ギターの弦を2度も切ってしまうハプニングが あって落ち込んでたけど、皆も喜んでのってたのでよかったかな。Patti Smithみた いなボーカルにアナログシンセがのっかててポストパンクっぽかった。 ★
■Mr.Airplane Man■ dr/organ/voc,gtr/voc サウンドチェックにリードが来なかったので始まる前に簡単にすることになった。もう、 この時点でハウスは満員になっていた。「ドラムをステージの前にセットしたいんだけ ど。」「いいよ。」H.SとM.A.Mがシェアするので彼らのドラムを動かさなくて済む。が、 マイクをいちいち前方まで移動させないといけないので面倒だ。だからドラムマイクだ け動かすだけで済むように、ドラムケーブルだけそのままにして新しいケーブルを使う ことにした。。と計画してたのにふと見るとドラムが片づけられていた。(何で?~) きちんと伝えなかった自分がいけなかった。結局、その後にドラム用のラグを敷いたり して手間取ってしまった。「控え室のトイレが壊れちゃってさ...。」「ボーカルは前に 出さないでね。ギターに埋もれる感じにreverbかけてね。」すごいサイケブルースだっ た。ドラムはキーボードを弾きながら、ドンドン叩いてた。歌った後にBig Muffを踏ん でガッ~とコードを掻き鳴らしていた。 ★
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■Hot Snakes■ dr,bass,gtr/voc,stereo gtr/voc,key 「俺、エンジニア兼キーボード。」とボードの側にSix-Trakキーボード持ってきた。 「ここでミックスしながらプレイするんだ。」「低音出したいからコンプなしでやって いい?。」「いや、悪いけどそれは困るよ。スピーカー守るのも仕事だから。」彼は がっかりした顔をしたが仕方がない。この間、スピーカーを誰かが飛ばした所だし..。 ギターのJohn Reisは90年頃にRocket from the Cryptのメンバーでもあった。ガレー ジパンクでメタリックなギターの音にRick Frobergの乾いた叫び声が交差してて、スト レートでヘビーなリズムが曲の終わりまでリードしてた。エアコン全開でも熱くて息が できないぐらい詰まった空間で彼らのローな呼吸が楽器を通してヒシヒシと伝わってきた。 「俺は空港に何を持っていったらいいんだ?。アンプのヘッドだけでいいかな?。」汗 びっしょりのRickがメンバーに聞いていた。明日、朝一でロンドンに飛ぶらしい。その 後、アメリカに戻って28ヶ所回って年末は休みらしい。「足伸ばしてノンビリとくつ ろぐよ。」とエンジニアの人が笑ってた。 ★★
2004/10/01
Aloha Live / Further Seems Forever/ The Kicks
セカンドショーのALが10時に来るのでそれまでにファーストショーを終わらせ なければいけない。(文/写=J)![]()
■Moments in Grace / Brandtson / The Kicks / Further Seems Forever■ dr,bass,2gtr,1ag,1key,3voc 金曜日はクラブの前の交通が激しいので中々、バンドのバンを駐車することが不可能。 時間が押してるので困ったな~。皆が大型トレイラーをバンで引っぱて現れた。「で きないね、参ったな。」「俺が車を止めるからその間に下ろそうか?。」いや、どう しようかなとチケットを気にしてるのかマネージャー兼エンジニアのKCが戸惑っていた 「いいよ、俺がサイドウォークに乗り上げるから、急いで下ろそう!。」とF.S.Fのド ラムがガガガッと乗り上げた。確かに車は通れるけど、歩行人が通れなくなった。さ~ っと皆で下ろし始めた。15分後、ようやく終わりかけた時、通行人の一人が「ちょ っと、邪魔じゃない!。」「何だと!俺たちが下ろしてるの見えないのかよ!。」と 口論が始まった。他の通行人も集まってきたのでKCもあせって「おいおい、もういい よ。終わったから早く!!!。」というハプニングがありました。 ★
■Aloha Live■ bass/voc,3gtr/voc,voc,dancer 一つめのライブがなんとか予定通りに終わって、彼らが10時にロードインした。N.Yに 到着したばかりで疲れてるようだった。「USATourの前は日本ツアーだったんだ。」と 大柄のバンドのエンジニア(名前はHanale)の人に言われた。外は長蛇の列でドアまで 30分もなかったので、急いでセットアップ。ドラムがなかったせいもあって早く終わっ た。ドアが開いた後、彼らが持ってきたハワイのDVDを映した。お客さんは子供から年 輩の方という幅広い客層。「ハワイの空気はいいよ、NYと同じ香りだよ。」という冗談 でスタート。フラダンスの女性がステージに現れた。「中国に行った時さ、寒かった ね!。観客も僕たちのパフォーマンスが初めてで戸惑ってたかな~。笑」「次の曲はつ き合ってた人、旅、夢をテーマに書いたんだ。」お~っと湧きあがると「でも、マッシ ュルームで飛んでたからな~。」そうだろうと思った~と誰かが叫んだ。(大爆笑) Hanaleが「ね~、DelayにもっとDecayかけたいんだけど..。」さっきのDVDの残像のせ いもあるのか、きれいな声が山びこみたいに響く感じになって、滝や小さな島々が目の 前に浮かぶようだ。
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「さ~、皆で歌おう!。」彼のメロディーを繰り返して皆の合唱が始まった。最後 のコーラスだけ彼が歌うのを止めて皆にさ~歌って!っとリクエストしたら、合唱 が止まって一人だけ歌ってた。「あれ?CD買ってくれたの一人だけ。」(大爆笑) ステージの前にいる女の子が二人、盛り上がって写真を撮りながら踊っていた。 「日本に行った時にテレビで見たんだけど.....。」と侍、演歌の物マネをしてたが うまかったな~。「こっちで飛行機に乗った時さ、俺こんな頭してるからさ..。」 ボサボサの頭を指して「席に座ったらさ、隣のおばちゃんがビビちゃって、財布を ギュッと押さえちゃって...。」「俺が財布を取っても飛行機の中だよ、どこに逃げ るって感じだよ。通路を走り回れって?!。」またまた大爆笑。彼のトークと歌で お客さんをどっぷりハワイを満喫させてました。さすがプロだと思った。 ★★

knittingfactory club 仕事場