2004/08/29

Artist Against War : Bush Fires A benefit concert

今日はNYで明日から開かれる共和党の全国大会(Republican National 
Convention 8月30日~9月2日)に反対するためのコンサートだ。主催は
INVOLVER。昼間からブッシュに反対する大がかりなデモが市内で行われた。
「何でわざわざNYで?。」とテレビで一市民が怒っていた。出勤しない
で自宅で仕事をする人や休暇を取った人も多いようだ。(文/写=J)


写真の順番は
123
456




ボードのマスターアウトの左がおかしくて音が出ないのを発見。そのためモノアウトに
つなぎ変えてしのいだ。(後でマスターEQスイッチのピンの汚れのせいだとわかった。)
(1,2)はこのイベントのエージェント。(3,4,5)は司会者でAKA:LAST POETS。HIPH
OPの元祖の一人らしい。ポエムにリズムをつけて朗読するスタイルを作った人だ。彼
が口ずさんだリズムをお客さんたちが繰り返してハミング。それに合わせて彼はポエム
を歌った。(6)SUGAR SHACK(ハーレムにあるカフェ)で朗読してる詩人。


(1,2)SAM TURTON & JANE LEWIS:最初のアコギだけどプリアンプがないときつい。
(3,4)2人めの詩人。俺のポエムは大げさじゃなくて真実100%なんだと強調して
た。「アフリカの資源、ダイヤや金は外国のためにあり、自国は苦しんでいる...バイオ
レンスが世界中で、政治家はサイレンス!。」と訴えてた。(5,6)WEAK:スローなテ
ンポで悲しげなメロディーを歌ってた。その後、「ブッシュを除け!。」をアピール。
それに対してLPが「でも、ケリー(民主党)が当選しても現在の状況は変わらないよ。
」「E.T(映画の)みたいな可愛い宇宙人が、なりゃいいんだよ。」「そうだね。それに
しても前回の選挙はひどかったね。」(2000年の大統領選挙の時に500票あまりで
ブッシュが当選。フロリダ選挙で不正があったのではと、当時話題になった。)


(1)詩人(2)KATHRYN BLUME:詩人 「もし、私が大統領だったらパウエル(国務
長官  Colin Powell)パレスタインにクッキーと花束を送って♪。戦争とかしなくていい
、しなくていい....みたいな感じでひどい大統領になりそうね。(笑)」皆に大うけ。「ホ
ワイトハウスにE MAIL書いたときにDEAR.MR PRESIDENTと書こうと思ってるのに、どう
してもDEAR .COCK SUCKER(アホ)と書いてしまうのね~。」又、爆笑。(2,3,4)は 
ディジリドゥー (悪い精神を取り除く楽器だと説明してた。)でループを作り、ドラムが
入る。それに合わせてハットをかぶったおじいさんが朗読を始めた。「不当な選挙で大
統領になった人が子供たちを戦争に送りこんで....そして、子供たちは国旗に包まれ
た棺おけで帰ってくる....。」ドラムが朗読の邪魔にならないように静かにたたくのでコン
プを切った。(6)5人目の詩人:「タイトルはHUSH! HUSH! HUSH!(シッ~内緒だよと
いう意味)....大国はサードワールド(第三世界)を利用している。大国はサードワー
ルドの事なんて構っていられない。でも、サードワールドは大国に頼らなければ生きてい
けない...HUSH! HUSH! HUSH!。PRESIDENT'S SELECTION IS RICHMEN'S SELECT
ION(大統領のセレクションはお金持ちのセレクション)。」「大統領がブラジル大統領
に聞いたことがある....ブラジルに黒人いるの?と。ナイジェリアに続いて黒人が多い国
に対して.....HUSH! HUSH! HUSH!。」
 

(1,2)THE RED MENACE:カナダ出身の少年。「僕の名前もブッシュなんだ、マジで。」
(爆笑)「だから、僕の名前が新聞に出る度にいろいろ考えちゃうよ。」とSTOP THIS W
AR!をラップしていた。(3)ANANDA ACOUSTIC ROOTS:フィンガーピッキングで気持ち
いいメロディーを歌ってた。なのにFUCK BUSHと書かれてある過激なTシャツを着てたの
にうけた。(4)最後の詩人(5,6)ロカベリーでした。ギターのアンプにマイクとDI BOX
をリクエスト。終わってから地下鉄に3AMごろ乗って帰宅。普段、いないオマワリさんた
ちが駅ごとに地下鉄の中を覘いてチェックしていた。

★★
 

2004/08/22

Dog Fashion Disco / Tub Ring / Bad Acid Trip / Fast Eddie / Fixster

台風で雨が続いてたが今日は快晴だ。先週はモニターのフィーバックがすごかった
ので、ちょっと早めに行って再チェックしてみた。全体的に160-200K切ってみた
。(未だスペースにお客さんもいないせいでもあるから、始まったら様子をみて戻そう。)
ステージ両側のモニターをハウスのスピーカーの下に設置しなかったら、大分良くなった。
(文/写=J)


■Fixster■
dr,bass/voc,gtr/voc,voc
「君たちは誰?。」今日のプロダクションノートに載ってなかったので戸惑ってしまった。
「いや、D.F.Dのエージェントがブッキングしたって言ったから..。」クラブの前の道に機材
を積んだ彼らのミニバンが交通を妨げていた。「取りあえず、クラブマネージャーに事態を
話してくるから。」仕方ないから、機材をロードインしてもらった。「エージェントと連絡
が取れないから、早めにショーをスタートするということでオッケーにしましょう。」とい
う事でオープンアクトのバンドになった。時間の節約のために次にプレイするF.Eをステー
ジの後方にドラムセット&アンプをセットアップして、その前に彼らをセットアップした。
ボーカルはSennheiser SKM532を持参。父親が横浜で絵描きをしてるということで、少し日本
語を知っていた。「こんにちは、今日はよろしくね。」(苦笑)

★


■Fast Eddie■
dr/sampler,bass/voc,gtr/voc,key/voc
キーボードはRoland RS-70を使用。ボーカルはShure 87Aを持参。Mr.TのTシャツを着たキー
担当のボーカル、ピンクのジャケットを着たベース、エプロンをしてるギター。プログレシ
ブポップでキーが一音キュ~ンキュ~ン鳴らしてた。「次の曲は寿司を食べながら、日本の
ハードロックを聞いて作った曲だよ。」とガ~ンとChina Crushのサンプルでスタート。ベー
スの人がズボンを脱いだらフラミンゴのパンツをはいてた。「皆、どうこれ?気に入ってくれ
たかな?。」「お前、アイス食いすぎでポッチャリしてるな~。」とボーカルの人が笑ってた
。「フラミンゴに1ドルくれたら、フラミンゴが喜んでくれるんだけど...。」誰かが1ドル
札をパンツにはさんだ。「お前、俺たちよりギャラもうけるき?。」で皆が大笑いした。

★



■Bad Acid Trip■
dr,bass/voc,gtr/voc,voc
「俺たち、変人バンドでお前らも変人だから来てんだよな!。」でスタート。ギターの人は頭
の上を剃ってチョンマゲしててベースの人はボウラーハットをかぶってた。「アリガト!!ア
リガト!!。」とボーカルが意味不明に連発しながらピースサイン。「次の曲はStrange Huma
n!。そう、お前みたいな奴を言うんだよ。」と目の前に立ってるピエロのかっこうをしたお
客さんの帽子を取ってかぶってた。「次の曲は筋肉少女、去勢、同性愛....。」でブームマイ
クスタンドの上のパートを外して杖のように振り回しながら踊り始めた。確かに変人バンドだ
よな~。(笑)

★



■Tub Ring■
dr,bass,gtr,key/voc,voc
シカゴ出身のバンド。ベースは5弦ベースを使用してた。おもちゃのメガホンでボーカルがチ
ベット音楽のような声を出しながらスタート。ポップパンクでF.Eと違ってキーの人はもっと
コードを弾いていた。ステージパーフォンマンスもおもしろくてキースタンドに飛び乗ってキ
ーをプレイしてた。ダイビングするのかいな?と一瞬ヒヤッとしました。シャンソンみたいな
曲の時にピア二カを演奏。

★



■Dog Fashion Disc■
dr,bass,gtr,key,voc
1曲が多くのパートで構成されてて、激しいパートの後、いきなり小鳥がさえずりそうな単調
なリズムパートに変わったりでおもしろかった。でも一番メタルっぽくてヘビーなバンドだっ
たと思う。(ジャズっぽいのもあったが。)キーは全部の曲に使用されてて何か魔女の住んで
る森みたいな不吉感を出してました。ボーカルがお客の一人の口にマイクを突っ込んで「ツバ
臭せ~。」と叫んでた。途中、暴れすぎてボーカルマイクのケーブルが抜けてしまうハプニン
グがあった。

★★

2004/08/15

Rainbow Quartz presents:Outrageous Cherry/The Grip Weeds/ The Lackloves/ Frontier Index

今日は Bruce Springsteen and the E Street Bandのギター、Little Stevenが見に来てた。
(知り合いなのかな?) (文/写=J)


■Frontier Index■
dr/voc,bass,2gtr/voc

今日はドラマーのボーカルが多い日で3バンドがそう った。リードボーカルは曲のブリッジに
ハーモニカを吹いてた。British popみたいな感じでギターのアルペジオがきれい った。ステ
ージ右のギターの人がモニターにもっと返してくれと言われたのでかなり上げたのに、未 聞こ
えないよと言われたが、よく彼を見るとEar plugを思いっきりしてた。(苦笑)「トロントから
わざわざ見に来てくれた人がいるん 。ありがとう!。」「親戚 ろう、それ。」と突っ込まれ
ていました。

★

 The Lackloves ■
dr,bass/voc,2gtr/voc

Milwaukee出身のバンド。ドラ のキックにAudix D6 (クラブが新しく購入したマイクです。)
を使ってみた。今まで使ってたD4より音が太かった。

★

The Grip Weeds ■
dr/voc,bass,2gtr/voc

「俺、リックって言うん けど...。」とステージ右のギターの人がその後恥ずかしそうに「それで
俺のギターはリッケンバッカーって言うん 。」(ゲ~ 笑)ドラ の人は自分のスネアが壊れた
らしくハウスのを貸してあげた。曲は60,70年代ロックの味が濃く出てたかな。センターの女
の人は声が小さいからねと言われたのでモニターを2個付けてあげた。ほとんどの曲はドラマーの
人が歌ってた。それにハモのパートが多かったので曲ごとにバランスに気をつけた。何か懐かしいサ
ウンド ったな~。

★

Outrageous Cherry■
dr/voc,bass/voc,2gtr/voc

「昨日はLittle Stevenのライブを見に行ったん ...。」 Detroit出身のバンド。ドラ の女
の子に「私はフロアト とスネアしか使わないからね。あっ、それとタンバリンも。」と足元に
置いてダックテープでずれないように固定してた。「ドラ に一杯ゲートでもかけて深くして
 
ね。」と まれた。その後ボーカルの人からリバーブとディレイをたくさんお願いとリクエスト
された。BMX Banditっぽかった。ミニマ な構成の中でスペーシーでサイケなギターがガシャン
ガシャン鳴っててボーカルがその中に埋もれてた感じでした。

★★

2004/08/08

Ueh/Kinski(w/Kawabata Makoto of Acid Mothers Temple)

という事で今回はA.M.Tのレーベルからリリースしてるバンドが来た。(5月23日にA.M.Tがここで
ライブやったときの日記も是非見てくださいね。) (文/写=J)
  
  
  Ueh(from France)■
dr,bass,2gtr,keys/bugle/sampler,voc
Kinskiが出身のシアトルから北周りでNYに入ってきたらしい。
「一応さ、電圧変換持ってきてて、この大きいほうのキーボード以外は全部変換できるよ。」
(フランスは237.330V、アメリカは120Ⅴ)今日は両方のバンドがインストルメンタルらし
い。曲はコーラスのギターにディストーションがのっててきれいなアンビエントロック。bugleがその
上に重ねてリバーブでメロディをプレイしてたのは心地よかった。後、bugleを生サンプルした上
に重ねて吹いた曲とかベースを上下にスライドさせた上にエレクトロな音をキーで散りばめた曲
などもあった。ラストソングはKawabata氏も参加。終わった後、彼と国によって人って違うとい
う話をした。「フランス、アメリカ人とかさ....。」(笑)

★
  
  
  
  Kinski w/Kawabata Makoto of Acid Mothers Temple■
dr,bass,2gtr,sampler,voc

「Kinskiって、実はもう一人ギターいるんだけど子供が生まれて来れなくなったんだ。」そうか、
それで参加してるんだ。「で、簡単に引き受けたんだけど、A.M.Tと全然違うんだよね。曲の
パートもきちっとしててさ...。」Kawabata氏は結構アドリブがきくと思ったらしい。「A.M.Tはほ
とんどコードはE.A.Dだからさ、お互いにわかってるし..。」Kinskiはそれに曲ごとにチューニング
変えてるらしく、相手の手を目で追うのも大変だったと言ってたが、全然違和感がなかった。
2曲めはベースもファズがガンガンきいててTremoloがメインにノイズが乗かってる感じだった。
全体的にパートのループがメインのバンドだ。ループされたフレーズの中でKawabata氏が十
手などでグネグネしたソロとかよかった。又、ベースがピックでカチカチした金属ぽい音をLine6
で重ねた上にBowでチェロのごとくプレイしてたのがあった。その後、いきなりノイズパートがきて
Kawabata氏のハイピッチでのっかるようなノイズもかっこよかった。ラストは1コードだけど構成さ
れててKawabata氏がオクターブにスライドしたり、最後にいくほどテンポもだんだんと早くなって
いった。構成的にシンプルなゆえパワーが爆発した曲だった。「Kansasのライブハウスってさ、
南北戦争時代の屋敷をそのまま使ってるから、お化けが出るんだって。」と後でベースの女の
子が言ってた。The Last Interview With The Vampireに出てくる感じかなと想像してしまった。


ps:終わった後、映画の話をKawabata氏と話ししてて、少林サッカーの元は日本漫画、
アストロ球団から来てるらしいと教えてくれた。言われてみてそういう漫画があったのを
思い出した。(懐かしい....。)

★★